このスコアは信用しないでね♪

殴る、蹴る、ブン投げる、問答無用にマグナム弾をブッ放す！
彼が通りすぎたあとには、巻き込まれた怪我人たちとスクラップと化したクルマの山が …

本家ダーティハリー全盛期の1977年に公開されたカナダ･イタリア合作の便乗企画です。

ハリー･キャラハンがお上品に見えるくらい ｢どうかしちゃってる｣ 狂犬刑事を演じてるのは、｢ホワイトバッファロー｣ でおなじみのスチュアート･ホイットマン！… って、誰？

｢ホワイトバッファロー｣ はちゃんと観たけど、こんなブロンソンより暑苦しいおっちゃん、出てましたっけ？

脇を固めてるマーティン・ランドーやジョン・サクソンのほうが知名度高いのでは？(笑)

でもでもでも、音楽を担当してるのは ｢黄金の７人｣ シリーズのアルマンド･トロヴァヨーリですよ♪

そう、｢モヤモヤさま～ず２｣で一時よく流れてた
♪ダッディダディッ ダァディッダ ディ～ダッダ ディ～ダッダ♪あれを作曲した偉人です。
そのトロヴァヨーリ大先生によるクールなメロディが凄くいいんです！

主人公トニー･セイタ警部にはいまひとつ"華"がないし、次々にくり出されるアクション･シーンの 無理矢理感は半端ないけど、70年代ならではの ｢Ｂ級魂｣ が隅から隅までギッシリつまった ｢おもてなし映画｣ です♪

ハードルをグググッと下げて、ぜひご覧あれ！



覚え書き

サスペンスを盛り上げる盲目の女子大生は、｢サンゲリア｣ のティサ･ファロー。

• #70年代アクション♪
• #カーチェイス♪

音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ、モントリオールを舞台にしたジャッロ風な犯罪アクション映画♬✧*。
たった一人の妹を残酷な手口で殺されてしまった刑事の復讐を描く！！

イタリアらしい派手派手な電車巻き込みカーチェイスや美女たち。こりゃー楽しすぎる💛ヘリをめがけてマグナム銃発射もサイコー
可愛い妹が実はビッチ悪女でした…ていうのまさかの展開が面白い。か細いティサ・ファローの盲目演技もGood👍

• #70年代
• #カナダ
• #イタリア
• #アクション★
• #犯罪
• #ミステリー
• #クライム

『ビッグ・マグナム77』をレビュー。カーチェイスがウンタラカンタラって売り文句に惹かれて借りたんだけど、なんで書いてあったか忘れた笑。

真っ昼間にBSでやってるこれ誰が観てんだ？って感じの刑事ドラマにハイクオリティなカーチェイスを織り交ぜた作品であった。

"セイタ警部の妹ルイーズが突如毒殺されてしまう。それを警部自身が体を張って捜査する"というストーリーなのだが、チンタラチンタラとビジュアル的にも映えない主人公(スチュアート・ホイットマン)が捜査を続けるのは観ていて退屈だ。

出てくんのもおっさんとかオカマとかハゲばっかりで全然華がない。「ばいきんぐ」の小峠にそっくりな小人症のおっさんが出てきたときはなんか笑ってしまった。すまん。

あと、妹がアイキャッチみたいな感じでたまに挟まれるのがめちゃめちゃ気になる。伏線なのかギャグなのか…笑

盛り上がるのは序盤と開始1時間経ってのカーチェイス。スイスイと合間を縫う車同士がタイマンを張り合い、半壊してもなおアクセルを緩めない。ジャンプシーンはさまざまなアングルからこれでもかとリプレイを見せつけてくるぞ。終盤の鬼気迫る発砲シーンもイカしてた。

マジでカーチェイスシーンだけ観とけ！って感じの評価が難しい作品だ。というわけでカーチェイスシーンだけは観とけ！以上！