フランソワ・オゾン監督による、教会による幼少期の性被害糾弾を描いた2016年の実話ベース作品。
登場人物たちが時間を経て、当時はショッキングで沈黙を守っていたが、大人になってから立ち上がるという、…
◾️一言で言うと
(色々な意味で)カタルシスなし
◾️もう少し詳しく言うと
性犯罪、許せないですね
映画としては、視点の入れ替わりの構成が面白かった
ただその分、テーマはぼやけた感じもした
同じ目…
ずいぶん前からクリップしながら観る勇気が出ずに先延ばしにしてた作品。
信仰を持たない自分にはわからない部分もあったけど、心を抉られる内容だった。子どもたちに、かつて自分が受けた被害を話すのは勇気がい…
物語の主役が
数珠つなぎに移り変わっていく
珍しい構成だった
そしてその人達の共通点は
みんな被害者だという事
傷はみんな深いんだけど、
教会に対する思い、親との関係、
配偶者の有無、
今の心境な…
リヨンが舞台、かつ、語学学校でpardonner(赦し)を題材に勉強したので見たのですが、ジャニオタの私は心底抉られる内容でした。権威と被害者との間で一筋縄では行かない押し問答があるのはやっぱりそう…
>>続きを読むフランソワオゾンの作品の傾向がよく掴めず、銀熊賞をとったし観てみなきゃと思っていた作品でした
結果的には映画として楽しめるかというとエンタメ性には欠けるかなという印象
この作品は事実を知るためのもの…
教会内の性被害。小児同性愛。
何十年も苦しんだたくさんの人たちの中で、立ち上がった人たちを描く。
相手方の嫌らしさはさほど取り上げられず、あくまで立ち上がった人々の心情、葛藤、それに周りの家族たち…
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