大人たちの中途半端さが強く描かれている作品だと感じた。大人たちはやれ精神病院だ、養育施設だとか意味のない議論を重ねるばかりで、最後にはアフリカに行けとかアホなことを言い出す。大事なことはそんなこと…
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自傷他害のオンパレード。
二次障害みたいなかんじもするよね。
ミヒャ、最初の距離感いいじゃんって思ったら後半ずぶずぶで泣いた。一線引いてた感じはどこいったん!!!
ママも都合のい…
なんだろう、見ていて、想像を超える行動に、この状況が解決されないこと、に仕方がないのかな…と思ってしまう。
個人的には、母親の悪いところが全て悪い方へ影響してしまっているように見えました。
周りの関…
居場所を求めながら自らの手でそれを壊してしまうベニーの混乱が描かれる。同時に、福祉を提供しようとして彼女に振り回される支援者の疲弊も映される。
共同体のリソースは有限で、意志や努力で自分の言動を制…
●主演の少女の演技(だよな?)が凄すぎる。一見の価値あり。ただ、あまりにリアル過ぎて、観てて頭を抱えたくなるレベル。
●開始5分で『暴行・傷害・窃盗・器物損壊』をやらかす主人公ベニー(9歳・女性)…
非常に苦しい作品だった
彼女を大切に思う大人はたくさんいるが、彼女の全てを抱えてくれる大人はいない
みんな自分の生活や他の子どもたちの世話などがあって、彼女を唯一無二として扱ってはくれない
仕方のな…
書かれているあらすじが、軽く陳腐な書き方だけど、そんな生半可な作品じゃない。
ベニーの強さと優しさと辛さ可愛らしさが映画という枠にとどまらないほど迸り、観客も登場人物もきっと作り手さえも、観念をめ…
彼女が“そう”であることにも我々が“こう”であることにも罪はないが、彼女がそうである以上我々は吠えるし(それが仕事だから)、彼女は吠えられたから石を投げる
彼女と犬はいつか本当にひとつの犬小屋のな…
クソガキの話。主人公に感情移入しやすいように作ってあるがクソガキであることには違いない。正直、この子が救われないことに福祉が足りないとか社会の理解が足りないとは思えず、できる限りのことはしていると…
>>続きを読む©2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF