しんどう

在りし日の歌のしんどうのレビュー・感想・評価

在りし日の歌(2019年製作の映画)
3.8
中国の急速な近代化はこの映画の重要なファクターだ。一人っ子政策、経済改革に伴う集団回顧、経済大国化…かつての中国の行き過ぎた思想統制をちくりと描きつつ、ある夫婦の30年を追う。
濃密な人間関係、そして血がつながっている親族の鬱陶しさと素晴らしさ。どちらも描かれていて何だかお腹いっぱい。期待ほど感動にはつながらなかったというのが率直なところだった。
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