「要するに打つ手がない。ヒドくなる前に自分で終わらせたい」
【死ぬ】ということを、大げさではなく、日常のありふれた一場面として描いた異色な作品。
これで一本映画を撮ったのがスゴい🙄
〈あらすじ〉
同じアパートに住む親友の中年おじさん二人。ある日一人に末期がんが見つかり、家での安楽死を選択するというお話。
半ズボン姿の冴えないおじさん二人🤓🧔♂️が、
休日にオリジナル球技を遊んだり🎾、
ピザ焼いたり🍕、
マイナーカンフー映画を楽しんだり🎞、
他愛のない、ささやかな日常を楽しみながら、片方の死という、避けられない悲しい運命を受け入れていく。
【死】に対して、もっと悲劇的な演出がいくらでもできそうな内容なのに、あくまでも日常の悲しい出来事程度に抑えて描いてるのが、この作品の味。
お互いを理解できる人がいて、何気ない日常をともに過ごしていける。
「幸せ」ってこういうことだぞ、という深い関係性を全編通して描いてるため、
最後は悲しい🥲🥲
普通のおじさんたちの独特な会話が大部分を占めるため、かなりクセが強いし、やっぱり辛い話なので、万人にオススメ出来る作品とはいえないと思うが、見応えはあった。
最後の前向きなメガネ🤓の態度は良かったと思う。
友達っていいなぁ😌