ひろさん

ワン・セカンド 永遠の24フレームのひろさんのレビュー・感想・評価

4.0
チャン·イーモウ監督の作品は「紅いコーリャン」や「菊豆(チュイトウ)」が印象に残っているが、起承転結があるこの映画も安心して楽しめた。
主人公の貧しい女の子(リウ·ハオツン)が大学に合格し、釈放された逃亡者と再会する2年後の映像は無理に付け足した感があったが、検閲を通すためには毛沢東による文化大革命を克服して新しい中国になったことを示す必要があったのではないかと思った。
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