ジャーナリズムがやるべきことは、客観的で検証可能な事実を伝えることだとアグニエシュカホランド監督は言う。
どんな信念があろうと事実をねじ曲げる人はジャーナリストとは呼べない、と僕も思う。
ホロド…
「ハニーボーイ」に続いて本日二本目。
ジェームズ・ノートン拝んできました。
英国人のジャーナリストがスターリン統治のソ連への疑問を探るためにソ連へ。友人の死や、取材の制限を知り、疑惑の地ウクライナ…
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主義を語るのは難しい。考えが複数あれば正解はその立場それぞれに属す。旧ソビエト時代の虚栄と嘘を期せずして暴いてしまった実在の人物、ガレス・ジョーンズ。が、しかし、人の家の台所を勝手に見て暴いても良い…
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ビッグイシューでジェームズノートンのインタビューを読んで本作を見たくなった。
恥ずかしながらホロドモールについては「なにそれ?」状態だった。
事前に多少調べてみるとこの映画で描かれているウクライナの…
道端に転がる死骸、食事に群がり争う市民、目を覆いたくなるような残酷な現実を突きつけられ感情の置き場に戸惑う。スターリン政権が成し遂げたものとは。非人道的な行為が罷り通っていいはずがない。心に深く滲み…
>>続きを読むヴァネッサ・カービー目当て。出番多いといいなと思ってたので、前半〜中盤は多くて嬉しかった。しかもいい役。
主人公は真実への追求や信念がすごくて応援したくなる。どこまで本当の話なのかわからないけど実…
世界恐慌下ソ連繁栄の真実を追う記者を通して知られざる歴史の闇と腐敗した報道の普遍的危険性・自由・使命を描く。凝縮された命懸け取材の緊迫感,無彩色の衝撃,哀しき唄を前に涙,祈りさえ憚られ脳裏に刻まれ…
>>続きを読むイギリス人ジャーナリストが見た、ソ連の「ホロドモール」って映画。
陰鬱な内容。
日本ではあまり知られていないが、ドイツのホロコーストと並んで世界では有名な「20世紀の最大の悲劇」の一つに数えられる非…
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