なな

イエスタデイのななのネタバレレビュー・内容・結末

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまり人気が出ずに燻っていたシンガーソングライター、ジャックがある日突然、車と衝突し事故に遭ってしまう。12秒間の停電。目が覚めると、そこはThe Beatlesがいない、コーラもない、タバコも、ハリーポッターも存在しない世界だった。

"世界は奇跡に満ちてる。
"例えば?
"カンバーバッチが『寝たい男』に。

ずっと励まし、支えてくれたエリー。幼なじみであり、同じ教師であった。エリーは今も数学講師を本業としている。

"俺が64になっても必要としてくれる?

"君はまさにモーツァルトだ。それして俺はまさにサリエリだ。

"私があなたに差し出そうとしているのは、金と名誉の毒杯よ。

"The Beatlesのいない世界はたまらなく退屈な世界よ。

"よい人生を送りたいか?複雑なことじゃないさ。愛する女性に愛を伝えるんだ。いつでも嘘をつかずに生きていくんだ。

The Beatlesの曲を思い出して、それを乗っ取り演奏し、ついにフェスの声がかかり、名が売れ、アルバム制作の話がでる。海外へ行かないと行けなくなるが、マネージャーエリーは教師のためついていけないと。生徒とあなたなら生徒を選ぶわ。と。

旅立ちの日、エリーを追いかける。
そこで、彼女がずっと昔から想い続けていたことを知るが、自分は何も言えず、妹とはそうゆう関係になれないと。(実妹ではない。)海外へもキャンセルできず、そのまま旅立つ。
リバプール。

数日後、エリーから彼氏ができたとの報告を受ける。
78歳になったジョンレノンに会い、よい人生を送る秘訣を聞き目が覚め、嘘を告白し、エリーに告白する。

ただ、エリーの彼氏ギャビンが可哀想だし、振り回されるエリーも可哀想。エドシーランに対しても超失礼だなと思ってしまった。。。エドシーランの舞台を借りて、自分の告白をするなんて。。ちょっと迷惑かけすぎではと。。

主人公に対しては色々思うところあるけれど、
ジョンレノンが生きて幸せな人生を歩んでる世界線はちょっと嬉しかった。あと、エリーが綺麗でした。笑
The Beatlesはやっぱり最高、でも歌う人、弾く人によってだいぶ違うから、The BeatlesがThe Beatlesであって素晴らしかったんだなと改めて実感。エドシーランの人柄の良さにもGOODしたい。笑
なな

なな