イエスタデイのriryeのレビュー・感想・評価

昨日まで誰もが知っているものが、今日には自分以外知らない世界になったら…

最初はジャックのようにこの曲で売れる！って思うだろうけど、いつバレるかも分からない恐怖と、誰とも共有できない世界ってとても寂しいなと思った。

世界で考えるとたかが音楽、たかが芸術のひとつなんだろうけど、そんなものが誰かの人生を変えてきたんだと思うと、ひとつひとつの存在すべてがとても大きいものに感じる。

そして夢、富、名声、欲望のすべてが手に入るとき、捨てたはずの1番大事なものに気づくラストもとても素敵だった。