うたもす

イエスタデイのうたもすのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
2.7
簡単にいえばもしもボックスです
ビートルズが存在しないことになりました
そんな世界で主人公はビートルズの曲を使い成り上がります
もう完全に「なろう」です
しっかり車に轢かれてから異世界になるのもまんま「なろう」で笑っちゃいました
でもこういうの人気だもんね!
異世界無双サイコーーーー!!!!
でもまあ私はこの映画嫌いでしたが
サクセスストーリーとしての気持ちよさはあったし、テンポよくビートルズの曲が流れるので映画全体のノリも楽しいものになってました
だけど根幹に不快感があるのでやっぱり無理
主人公のスタンスがどっちつかずなんですよね
ガンガンビートルズの曲を使ってスターにはなるけど少しは罪悪感がある感じ
葛藤があまり伝わってこないし、かと言って悪になりきれないある意味一番ずるい人間性です
あと結末も嫌いなんですよね
何度も退ける場面はあった
それでも退かず進んできたのに一番色んな人に迷惑がかかる瞬間に秘密を明かして自分だけ気持ちよくなり、その上彼女もゲットしてハッピーエンド!!
ってなんじゃそりゃ!!!!!!
きっっっしょ!!!!
というかジョンレノンの恋愛話なんてどう取り繕っても美談にならない気がする
よく知らんけど
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