「なんと酷いジャケなんだ…」（吹替：玄田哲章）

と、レンタル屋で何気なく手を取り裏面を見ると…

「監督：トニー・ランデル」

！？！？！？！？！？

ホラー映画で1,2を争うほど好きな『ヘルレイザー2』の、そして、あの実写版『北斗の拳』の大惨敗により映画界を追放された、あのT.ランデル！？！？

本当にトニーでした笑

しかし！脚本は “C級量産機” として悪名高いジム・ウィノースキー！！！
しかも “C級筋肉俳優” のポール・ローガンさんまで出てるじゃないですか！やーだー。

内容は『スーパー8』×『ベートーベン』を何にも割らないファミリー作品だけど、さすがに今の子供たちはこんな酷い合成に騙されないと思うよ。80年代レベル笑

でも、ポールさん、君は悪者じゃないと信じてた！！個人的にはもう少し有名になってほしいし、Filmarksよ、出演者として名前の掲載ぐらいしてやってくれ…

ちなみに、三大・カムバック希望監督は…
・フレッド・デッカー…『ロボコップ3』
・スティーヴン・ノリントン…『ブレイド』
・ジョン・マクティアナン…『ダイ・ハード』

あははっはっは…

あたしの仕事は
職場での待機時間が長いので
リスニング強化を兼ねて
某Tubeで見つかる洋画を
極力選り好みせずに観ています。

その中でも今作は期待作だったんですよ。
犬の映画、好きですから。

中身がたとえ薄くとも
犬が可愛ければいい的なところ
あるじゃないですか。

でもこれは犬っていうか…


優秀な科学者が
飼い犬のマーフィーまで高IQにできて
その優秀さゆえに宇宙にさらわれて？
残されたマーフィーは
某科学研究団体的なところに狙われて？

そんな内容なんです（笑）
設定が詳細まで練られているかも未知。

その肝心の犬は
喋れるわ中身おっさんだわ…

今嫌がってるなあ、
今キューが出たんだろうなあ…と
察せてしまうガバガバな撮り方も
微笑ましいっちゃ微笑ましいかも。


映画を評価するポイントすべてにおいて
平均点を下回ってきますが
その害のなさと子役たちのがんばりに
真ん中の 2.5 で（笑）

• #スーパードッグマーフィー

あれ？ジャケ写のUFOみたいなの出てきたっけ？犬2匹いたっけ？
古い映画かと思ったら、意外と最近の作品でびっくり。とても退屈でした。

犬は何もしないから、『スーパードッグ』という邦題はよろしくない。