マツモトタクシー

スティル・クレイジーのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

スティル・クレイジー(1998年製作の映画)
3.8
マイホーム・シアター出町座でマキウが始まるまでいつもの中古店で物色💿
1枚、税込250円が魅力のお店😀💕

店番が何人かいて、たまにいるお姉さんがタイプだったりして。。😅
オッサンの日はハズレ👴
いる時当たり🎯いない時ハズレ👴
551の豚まんのCMのようです(関西ネタ😅)

英国バンド物「スティルクレイジー」とキル・ビルの元ネタの1つらしいポルノ作品「ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ」2枚を購入お姉さんの日だった😁💕



ブライアン・ギブソン監督作品🎸
この作品にピッタリの名前😁
ヤナギブソンみたい(関西ネタ🍞😅)



1977年、伝説のウィズベック・コンサートでストレンジ・フルーツは解散した

それから20年キーボード奏者だったトニー(スティーヴン・レイ)はたまたま仕事先でウィズベックのプロモーターだった男の息子に再結成を持ちかけられる

トニーはマネージャーだったカレン(ジュリエット・オーブリー)と共に昔の仲間であるベースのレス(ジミー・ネイル)ドラマーのビーニー(ティモシー・スポール)ボーカルのレイ(ビル・ナイ)を集めたがギタリストのブライアン(ブルース・ロビンソン)は死んだという噂。。
ローディのヒューイ(ビリー・コノリー)も加わり再結成をかけてヨーロッパツアーに出るのだったが。。





以下ネタバレ


親父達が再結成に向けて奮闘するバンド物のコメディ😁🎵

Keyのトニーがマネージャーのカレンに以前から想いを寄せている
でもカレンは元恋人のGtのブライアンが忘れられないでいる。。
米国バンド物なら2人がくっついてENDなのだが。。

ブライアンが最後は生きていて登場
カレンがGt弾くブライアンを眺めてうっとりし、その姿を見てトニーがため息をついたように見える所で終わるビターなENDは英国ならでは😏



いがみ合いつつ解散し生活の困窮の為に復活するバンドありがち😆

ピストルズは腹の出たジョニー・ロットンが「再結成は金の為」とハッキリいっていたので逆に清々しい😆
まぁジョニー・ロットンは金には困って無いだろうけど。。😅

上田正樹と有山じゅんじの「俺の借金全部でなんぼや」の再録音思い出した(関西ネタ💰😅)

劇中でビル・ナイが濃いメイクして歌うの「ジェネシス」の頃の「ピーター・ガブリエル」のパロディかな❓😁

バンドって主要メンバーが抜けたり亡くなってしまうと再結成は難しい
「ザ・バンド」も「ロビー・ロバートソン」抜きでやっていた。。😅
ザ・バンドは再結成、成功したけど。。

「クワイエット・ライオット」再結成来日ライブはメンバー間のギクシャクが凄かったとか。。😅


この作品の冒頭の様に元バンドマンだったという人は沢山いてバンドとは全然かけ離れた仕事に就く人も英国は多いんだとか。。

知り合いの美容師さんが英国に美容留学中ルームメイトだったのは一時流行ったブリット・ポップの「メンズウェザー」のギターの人だったそう。。
日本で物凄い人気だったけど本国では1発屋のようで直ぐブームも終わりめちゃくちゃ貧乏暮らししていたとか。。

時々再結成日本からというのはこういうバンド解散後不遇な人達と日本の仕掛人との利害が一致するんだなと思った😁



本編では古今東西の様なメンバー達が体の1部分がバンド名になっているバンドをを挙げていく遊びが始まる😀

フェイセス、スモールフェイセス、バットフィンガー、腎結石でストーンズはちと苦しい😅笑
スプーキー・トゥース、トーキング・ヘッズ、ブラッド,スエット&ティアーズetc...

最後はトム・ペティ&ザ・ハート・ブレーカーズとジェリー&ザ・ペースメーカーズでキレイに落ちました😁🎵


僕が思い付くのはレディオヘッド、ブルー・ハーツ💙裸のラリーズ(関西ネタ🎸😅)