俳句を読みつつ身支度をする男の子。一方別の場所でも身支度をする女の子がスマイル・フォー・ミーと叫ぶ。
そんな2人はショッピングモールで出会う。
チェリー(市川染五郎)17歳。人付き合いが苦手でいつもヘッドホンをしている。母親の代わりに福祉施設ひだまりでバイトをしている。俳句が好きでキュリオシティにアップしている。
スマイル(杉咲花)16歳。矯正中の前歯を隠す為にマスクをしている。かわいいをコンセプトにした動画を配信している。
ビーバー(潘めぐみ)イタズラ好きの小6金髪。
ジャパン(花江夏樹)太り気味のアイドルオタク。リサイクルショップのハンドオフで働く。
タフボーイ(梅原裕一郎)フジヤマの孫でつばきの息子。猫が懐いている。
ジュリ(中島愛)スマイルの姉。
マリ(諸星すみれ)スマイルの妹。
紘一(神谷浩史)チェリーの父。
まりあ(坂本真綾)チェリーの母。
フジヤマ(山寺宏一)チェリーの俳句仲間で耳が遠く声がデカい。
藤山つばき(井上喜久子)フジヤマの娘。
ナミ(伊藤静)金髪二つ結び。ひまわりで働く。
あき子(鈴木みのり)ひだまりで働くナミの後輩。
田中(久川綾)ひだまりの主任。
元プリ(柳田淳一)ビーバーのイタズラに困っているモールのフロアマネージャー。
他声出演者→堪太(内匠靖明)紗江(森なな子)みゆき(沼倉愛美)。
「なつともしって何?」
「かわいいってどういう意味だよ」
映像を見た瞬間カラフルでカクカクしてるなぁって思ったのと同時に見た事ある感じがしました。
シティポップの曲などに使われてた絵で、わたせせいぞう作の絵の雰囲気になんとなく似てるように感じました。
歳時記、レコード、だるま祭り、花火、引っ越しも印象的。
恋愛恋愛してない、淡い感じ。でも最後は熱いし昭和的に感じた。今の若い子は、あんなふうに表現しないような気がする。
俳句を若者が好むイメージもないけどスマホで投稿って所は老人じゃやらないか…。スマイルにしてもチェリーにしても何かしらコンプレックスを改善していく物語って感じかな。
レコードに関しては気持ちは分かるけど、そのままね!って心で叫んでた。あー、やっぱりやっちゃったし心が病む気持ちも凄く分かる。まぁ結果的には良かったねってなったけど。
内容も特に響く感じもなかったけど主役の2人の声がいい。
なんでも可愛い可愛い言ってる女の子は、どうかとは思うし可愛いの使い方が謎。
友人関係が良い。なんつーか派手な子からオタクまでタイプ違うのに仲良くしてるのがいいなと思いました。
人にオススメする程ではなかったですが、暇つぶしに見るには良い。