小学生の頃にテレビの洋画劇場で「俺たちに明日はない」を観てお口ポカンクラスの衝撃を受け、中2病時代に改めて鑑賞後「ナチュラル・ボーン・キラーズ」やら「トゥルー・ロマンス」やらにハマった時期もありました。
ケビンさんとくだんの”キラー”側だったウディさんが、いい感じに枯れたベテラン捜査官役を好演。「そうよね、連続殺人犯なんだから持て囃されちゃダメよね」と思い直せたし、罰する方の苦悩も描けてて良かった。
マスコミと烏合の衆と権力者の醜悪さは、現代にも通じるものがあって、とても香ばしかったです。良作。
