ケビンコスナーは「ドリーム」でも男気溢れる演技に心打たれたが、苦悩しながらも己の信条を貫こうとする男を演じさせたら右に出るものは居ないと感じる。
物語は中盤以降、少し停滞して眠くなったが(暗くて見えないシーン多すぎ!)、衝撃的なラスト含めて必見、ハズレなし。
もはや100年近く前の出来事で、犯罪調査の現場で信じられない対応も散見される(落ちてる遺留品に平気で触る、動かすなど)。
同時に当時のイノベーションが犯罪調査を革新的にしていた中で、レンジャーとしての経験を活かして勘と情報を頼りに調査する姿も痛快。
それにしてもネット社会で犯罪が高度化・複雑化したと言われるが、改めて歴史は繰り返されていると感じる。