○Netflixオリジナル作品。ケヴィン・コスナーとウディ・ハレルソンが老テキサス・レンジャーを好演。二人のロードムービーとして十分に楽しめる。
○撮影、美術が素晴らしく、場面ごとが絵画のような美…
ボニーとクライドは知っていたけど、もっと昔の時代のイメージがあったのでメジャーリーグの話が出て来て驚いた。時代遅れと言われる主人公に始まり、騎馬と車のようにウエスタンと現代が入り混じるような時代の雰…
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1934年
強盗殺人犯のボニー・バーカーとクライド・バロウが脱獄して2年。
テキサス州知事のファーガソン(キャシー・ベイツ)は、伝説のテキサス・レンジャーズだったフランク・ハマー(ケ…
V8! V8!
馬からフォードV8 に乗り換えてテキサスレンジャーa.k.a「落ちぶれたカウボーイ」がバロウギャングを追跡する(腰にはカスタムグリップのSAA)。
レンジャーは歴史的にアレコレあ…
なんでこれが配信限定なんだ!と歯がゆく思いつつも、ネトフリだからこそここまで、ソリッドに硬派に作れたんだろうなとも思う。
ボニーとクライドを追うテキサスレンジャーの話と聞くだけで、
アメリカ映画史…
人を殺めるとは。
人の尊厳とは。
物語の中で散りばめられたテーマが、クライマックスからの短時間に全て凝縮されている。
ボニーとクライドが警察官を殺すときに相手の尊厳なんて感じていないだろうし、二…
ボニー&クライドによる警官射殺場面を丘の上の小さなお家から目撃したジジイが、
バケツいっぱいの牛乳をひっくり返して雑草だらけの地面を濡らす。
この場面の丘とボニクラ車の位置関係といい、ぶちまけた…
バロウズ・ギャングを題材とした映画と言えば、まず真っ先に「俺たちに明日はない」が思い起こされるわけで、つまり観客としても史実を、物語の結末を知ったうえで観る場合が多いのではないでしょうか。
「バルス…
逆から見る正義の敗北
『俺たちに明日はない』を見たのはフェイ・ダナウェイのファンだったからだ。もちろんロードショーで見たわけではなく、テレビかB級映画館だったと思う。
時は1930年代
この…