「真っ白の世界」
鼻ピしてるバキバキロックな友達の人生ベスト作品らしく、「いいから黙って観ろ、そして泣け」と言われ続けて観た。かなり腰が重かった。
納得のクリオリティ。
そして驚くべき深い物語。
ラストが感動できるで有名だが、全く安い感動ではない。ちぎれるような感情にさせられる。
そもそもすみっこぐらしを初めて見た。
これって何?もともとアニメ?
なんにしろ凄い魅力的な世界観。
一人一人の設定が秀逸すぎる。
というか結構重い。
すみっこ譲ってしまう猫可愛い。
それを励ますのが雑草。..雑草!?いつかお花屋さんでブーケにしてもらうのが夢ってあんた、おもろいな。
お肉1%のトンカツとオオカミの相互性が斬新で面白い。既存の童話を好き放題活用していて製作に対しての羨望を持った。
オバケにびびるオバケ可愛い。
アラビアンナイトの砂漠と街のデザインすっごい素敵。色彩完璧。この章もっと観たかったな。
日本昔話×西洋童話のミックスいいね。
ある意味ものすごい事しようとしてる。
タイタニックパロディよし。
しろくま/マッチ売りの少女の章
山の頂上にソリ持ってって何するんかと思ったら飛んで月まで行きたいって。自分には想像もできんだ。いや恐るべし自由な思考。完全に負けた。
とかげまじでずっと優しい。
ページの行き来が仕掛けやら交代やらでなかなか複雑。そのドタバタ感がたまらんたまらん。
みにくいあひるのこのシーン辛い。
涙を流すぺんぎん優しい。
エンドロール超感動した。
ラスト、これなかなか凄いというか、存在を新しく作る、というか託すんやけど、あれちょっと待って。これそういえば帰っちゃったな全員。
これ少し残酷?残っても..
すみません黙ります。
読んでくれてありがとう。
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「きびだんごありがとう」
「絵本の中でもここが落ち着くんだね」
「すみっコ達による隅っこのお裾分け」
鬼のおにぎりを皆で食べるシーン良い..
「なかまのしるし」
「もうひとりじゃないね」
「いつまでも手を振るのでした」
「離れていてもずっと仲間だね」