思っていたよりは、まともに映画然としていましたが、手放しで賞賛するような代物ではないし、世界を壊すほど劇的ではないですね。正義の意味を大人は教えてくれないなんて、18歳にもなってなに甘ったれたこと言ってんだ。
まあ、JKのココアって娘さんがひどい目に遭って、災難には違いないのですが、基本的に世の中なんて理不尽なことしか起きないんだから、若いころに免疫がついてよかったんではないかな。
まあそれでも、ココアさんの父と兄と兄の友だちのクズっぷりは論外で、とくに父!働きもしないで娘さんのオカネをくすねたりして、話にならないですね。だいたい自分の娘にイヌみたいな名前つけるなよ!と言いたい。
まあ、ココアさんの怒りはわかります。が、人間、自分が置かれた境遇を受け入れて、闘わねば。なんかこの映画は、その闘争心があまり感じられなくて、イラッとしました。ツルハシで器物損壊するのがやっとなのか?もっといろいろとぶっ壊してほしかったな。
まあ、それでも、思っていたよりはまともでした。悪くはなかったです。