リブート版チャッキーという事で、
完全に設定も一新されてるので、
前作のシリーズ観てなくても観れます!
この作品の公開日や
主人公の男の子の名前からしても
"本当に現実で、おもちゃが意思をもったら
こうもなりえるんじゃね?"と
トイ・ストーリーの理想感を
ぶち壊してくれる内容で、面白かったですw
スマート家電を含め、
何かを一括で操作するという事も
普通になってきた今日。
この映画の怖さはより身近に感じられると思います。
チャッキーが殺人鬼の憑依ではなく、
完全なAIという設定にした事で、
バリエーションも広がって、
様々な方法で人々が殺されていきます。
こういう映画をヒントにした様な
犯罪は確実に起こるだろうな…と
怖くなりました。
起動したばかりのチャッキーは、
まさに善悪もない真っさらな状態ですが
主にアンディとその周りの影響を受けて、
殺人AIに成長していく過程をみると、
AIや自分や周りの子供達の前で、
不用意な発言をする事の代償みたいなものを
突きつけられた気がして、
身が引き締まる思いでした。
最後は続編がありそうな終わり方だったので、
撮ってくれるなら観てみたいです。