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ぼくらのショウタイムのakのレビュー・感想・評価

ぼくらのショウタイム(2019年製作の映画)
3.8
OPの「メーテレシネマ」のクレジットにびっくり。関東在住のため企画主催であるデルサタは放送圏外なのですが、この作品以外にも映画製作に積極的に取り組まれているのでしょうか。
元々東海地方でのドラマ放映でしたが、スタッフさんの計らいにより1週間限定で全国のイオンシネマで上映、放送圏外の地方にまで作品を持ってきてくださってとてもとても有り難いです。地元ネタを織り交ぜながら、家族で見て安心出来る作品作りに、新しい映画との向き合い方を教えてもらった気がします。

デルサタには不定期でA.B.C-Zのメンバーが出演、これまでにコンサートでのコラボやデルサタ主体のドッキリ企画など、デルサタ濱口さんとA.B.C-Zのこれまでの歩みを踏襲した上での作品であることが冒頭で語られ、その背景を知った上で観る作品はあらゆる角度からエモーショナルが染み入ってきました。
「みんなでいいものを作る」ストーリーと重なってデルサタとA.B.C-Zの関係性からも語られる真っ直ぐな熱量と優しさに、この優しさが通じ渡る世の中になって欲しいな、と願わざるを得ません。
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