ブロンクス・ウォリアーズのカステラーリが偽名を使いナイトメア・シティのウンベルト・レンツィが脚本で夢の共演。

救出ニカラグア潜入ランボーインスパイア。洗濯屋スレイド、ハメられてポッケに麻薬。10年の刑がイヤなら救出行ってこい！愛国者組織ローゼン将軍の強引なオファー。ターゲットは元上官のモリス。連絡員マルタはホットな女。入国して5分で素性バレバレ敵襲撃。スレイドはムキムキイケメン。特技はゲリラ戦。なんか新兵器出したぞ、と思ったらパチンコ笑。機関銃より強力。すぐサンチャゴーー！っと叫ぶテロ組織将軍。

救出作戦の前編はテンポ良い銃撃戦。逃亡劇の後編。スレイドが乗ってたはずの使い回しヘリからジムニーで延々と逃げUZIでチャチャッと撃ち落とし。偵察行って帰って来たらモリスが頭撃ち抜かれてる有様。しかも裏切った味方に。カッと目開いた死体に延々とどうすりゃいいんだーーー！っと血の叫び。サンチャゴに電気テスターの先っぽで電気拷問。ダラダラしてよそ見してたらマルタも撃たれる。怒りのテロ組織壊滅。戻って将軍成敗。結局自分達の組織を壊滅させるためにスレイドを雇ったアホ組織。マイアミ戻って無職のスレイド。「暴力は嫌いだ。」上手いこと人生立て直して欲しい。

カステラーリのブロンクスで使ったヘリ落ちシーンの使い回しが眩しい。
レンツィの量産型イタロ・コマンド・トラッシュの典型。スレイドのアクションはキレが良く、ガンスモークも迫力がある。ただストーリーが本末転倒劇すぎてキャラクター達が哀れな一本。

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