映画観賞史上最多の発汗。汗びっしょり。（高所恐怖症ですw）
"present"を本作のように"生"と訳すかどうか難しいなと個人的には思うけれども彼の発言や日記の言葉を聴いてみても超絶"現実"的な方なんだなと感じた。そして完璧主義であること。なぜなら"perfect"でないと登頂できないから。"not crazy"が"イケるかも（字幕）"よりも【無謀でない】ということが重要で一つでも無謀なチャレンジがあると命を落とす。
命綱なしのクライミングがどれほど緻密な調査と計算で成り立っているのか知れて良かった。身体の全てのパーツの動かし方を徹底して叩き込む。無意識に出来るようになるまで。驚愕のheuristics,routine。足の指長い。
彼の中の時の流れの速度（個人的に超興味を持って人と接している）ってどうなっているのかまったくわからなかったけれども誰よりも自己理解が深そうで作中でたのしくたくさん紹介してくれる彼のような感性を持った人が存在していることを教えてくれて感謝の気持ちでいっぱい。
撮影がどのようにして行われているかも垣間見れる。ジミー・チンさんを観れて幸せ。彼でないとけして撮れない映像がある。（以前最大級の雪崩に巻き込まれて生還しニュースになった人）
はー。汗かいたー。劇場の雰囲気サイコーでした。
