山Q

転がるビー玉の山Qのネタバレレビュー・内容・結末

転がるビー玉(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の印象は画が鮮明で綺麗。
やたらゴチャついたこだわってる風の部屋のアピール。中学生の頃に地上波でみたトレンディドラマの主人公の部屋見たときと同じちょっと羨ましい感情にされた。
シェアハウスて3人であんないい部屋住めるのか?と思うくらい楽しそうな部屋。
メインの3人はあまりパッとせず。
モデルの子がオーディション後に途中まで一緒に帰った青い服の女の子が一番綺麗だった。
流しみしてたら見逃しそうになったが、チョイ役の河合優実のオーラはやっぱり凄く、カラオケ店員で地味な風貌をしていてもメインを喰っていた。
萩原みのりはお嬢ちゃんで気になって以降、観る作品観る作品何かイキってる感じと極端なネコ顔、役どころ、すべてが苦手で、その中でも今作のキャラが一番ウザかった。
バーで友達がナンパされてる時に助けるかの如く自分がしゃしゃり出て楽しむくだりや、コンビニ店員を童貞よばわりする無邪気さアピールや、カフェでヒステリックに浮気相手に懇願するシーン等、反吐が出そうだった。
妙に違和感なくてほんまにこんなヤツなのかなと思ってしまった。
延々お洒落アピールをみせられて唐突にブラックアウトで?となってたらテーブルの上のビー玉映して転がってまたブラックアウトでエンドロールという謎の演出。
中身の薄い映画だなと思ってたらお洒落雑誌のプロモーション映画だったようでちょっと納得した。
山Q

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