このレビューはネタバレを含みます
私は主人公の透明人間が実在する人間だったらと想像して怖くなった。
つまり、いじめだ。
誰からも相手にされず、そこにいるのにいないものとしてあつかわれる。
途中で出てくる盲目のおじさんは見た目で判断せ…
13分の短編アニメーション。
本作における「透明」とは実存としての存在ではなく社会的存在としての「不在」を指しているのだろう。「モノ」には触れられるのに、「重さ」がなくて、人には見えない存在。生き…
幼い頃から透明人間という存在に惹かれていた。それ故に、本作の奇怪さには胸が躍った。
スタジオポノックの作品として捉えるべきなのだろうけど、本作はジブリ映画と言われても疑わないくらいにジブリ感が溢れて…
オダギリジョー!!!
ただただ透明な人間なのかと思ったら存在自体も透明人間。
すごく現代的なテーマというか、この短編が人気なところがちょっと悲しい…。
作品自体は疾走感もあって、それでもなんとかし…
ぼくのことが、見えるんですか。
古ぼけたアパートに暮らす、ひとりの青年。ワイシャツを着て、歯をみがき、いつものとおりに家を出る。しかし、何かが違った。彼は透明人間だった!だれも彼のことが見えない。…
(C) 2018 STUDIO PONOC