パワフル女子物語と思いきや、自己実現と自分らしさとの葛藤でゆれる親しみやすくリアルな話でした。
女性なら誰しも共感する部分があるのでは。。
とにかくシャーリーズセロン、ニコール・キッドマンが演じる男社会で働く美しさと聡明さと繊細さが魅力的。
女性の社会進出が進んでいるアメリカでさえ、古き悪しき文化がまかり通っているということがまず衝撃だった。
女はセクシーで何も考えず笑っていたらいい、女は基本的にバカで無能、とか。
稼げない男に価値がない、社会的地位のない男は負け犬、とか。
分かり合えないことは前提にしても、誰しも異性からのそういう視線は感じたことがあると思う。
競争社会で成功すること、正統に評価されることって、個人の実力以外のバイヤスかかった視点での評価もあるし（根本的に人は合う、合わないがどうしてもある）本当むずかしいよなーー
人に認められること、地位がモチベーションの人は大変だろうな（人事。。）
