kissenger800

ファイアーブランド -燃える心-のkissenger800のレビュー・感想・評価

-
そういう話ね、って予見に基づいて舐めて見ていたら(告白)最後の最後で、お。え。あ。みたいにことばを失う展開になり、いや、たしかに類例がないわけではない。だがここでそう来るとは。というような、うろたえる俺たちを見て楽しんでるだろ製作者すなわちプリヤンカ・チョープラー。
テーマの持つ重大性を喚起するにはこれぐらいショッキングな展開が順当と言えなくもないけど、父娘の物語とか、女性が女性ゆえに経験せざるをえないインド社会の物語とか、その辺をぜんぶ吹っ飛ばしてしまう最後のエピソードの爆発力よ。ドッキリで仕込んだ花火が思った以上に派手に爆発して視聴者ドン引き。という、アレですアレ。
kissenger800

kissenger800