このレビューはネタバレを含みます
途中のシーンでも、衝撃的で胸がえぐられる箇所があるがなんと言っても最後のシーンでは、とても胸が苦しかった。
低身長症のオーストリア人言語学者の最期である。人体実験の標本として扱われていたのがもう何も言葉が出てこなかった。
この映画は多くのことを教えてくれた。皆第二次世界大戦中のドイツの強制収容所というと、「アウシュビッツ強制収容所」であろう。しかし、オーストリアのマウトハウゼンという場所にも大変むごいことをした収容所があったということを多くの人が知るべきであろう。
この映画は多くの人に知ってもらいたい作品の一つになった。