正直、全く、株式の事とか、
最初から最後まで、全く意味は分かりません(笑)
それでも、
スピードとキャストの演技で、115分間、
釘付けできっちりと、魅せてくれます。
今回も、全く違うキャラクターを演じた
リュ・ジュンヨル様は素晴らしかったんですけど。
私の心を鷲掴みにしたのは、
ユ・ジテ様なんですよ。
いや、彼の作品は色々観てますけど。
正直、そこまで魅力が・・・?
・・・とか、ちょっと思っていたんですよ。
私の好みじゃないわね・・・と。
でも、今回、ゲーム感覚で違法取引を楽しむボノピョを
演じておられたんですけど。
マジで、相当、痺れました。
この方・・・・凄く優しい顔をしてるから思わなかったけど、
悪役の方が、
めちゃくちゃ魅力的なんじゃ????
いや~視線一つ一つが、
何とも言えぬ怖さがありました。
リュ・ジュンヨル様も、
平凡でイマイチ仕事が出来ないイルヒョンが、
莫大な富を得ていく過程を、
リアルに演じていたと思います。
派手さはないけど、顔つきが変わっていく様が、
見事でした。
正直ですよ??
ツッコミ所が沢山あるような気はしてます。
株式とかインサイダーとか詳しい人が観たら、
どういう感じなんだろう。
感覚としては、「インナーステラー」と良く似てます。
意味分からんけど、
最終的に、
パズルがハマった!!スッキリ!!って感じ。
内容とか脚本ではなく、
本当に、俳優陣の演技と、疾走感で、
面白く観させて貰った感じです。