このレビューはネタバレを含みます
忠海町?というところの景色が素晴らしい。ラスト、ずっと部屋にこもっていた岡山天音のたたずむ後ろ姿と瀬戸内海の海と山、絵画のようで美しく最高です。少女の「ありがとう」という叫び声と太陽のまぶしさ。少…
>>続きを読む50分という短い作品だったけど、今まで見てきた映画の中でも指折りの台詞の少ない作品だった。でも必要なものは全部、表情や情景や質感や色のなかにあった気はする。最低限の言葉だからこそ伝わるものがあった…
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気持ちを外に出せない少女と、気持ちを外に出すことを放棄した少年が、たった2人の間でだけ気持ちを通じ合わせたある夏の話。
2人だけの世界は優しく、その外側の世界は嘘みたいに厳しい。2人でいる時間はその…
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ヒリヒリしてて危うい、
もっと観ていたかった。
田舎の閉塞感
ラストシーンはきっと作り手の思惑通り、まんまと泣きました
虐めてる側の心情とか、そっちも気になってしまうタイプなので少し物足りな…
窓を介して繋がる二人。
『テロルンとルンルン』という可愛らしいタイトルとは真逆のストーリー。
象徴的なのは、窓と補聴器。
テロルンは窓を開けることによって、ルンルンは補聴器によって外の世界と繋がる…
日常を切り取った、素朴だけれど綺麗な写真集のような雰囲気がある。
類役の岡山天音、瑠海役の小野莉奈の透明感のある演技が良かった。
尺が短いので語られることは多くなく、想像で補うことが多い。
もう少し…