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テロルンとルンルンのssr701のレビュー・感想・評価

テロルンとルンルン(2018年製作の映画)
2.2
2月27日は中森明菜さんのコンサートツアー
「Akina Milkyway ’83 春の風を感じて」が開催された日です!
おめでとうございまーす!
その41周年を祝しまして(中途半端)
山田明奈さんが出ている作品を見てみます(無関係)

このコンサートの映像はダイジェスト版ではありますが
『バラード・ベスト 〜25th Anniversary Selection〜』に
ついている初回特典DVDで見られますヨ!

さてそのコンサートツアーですが(早よ本題に入れや)
3枚目のアルバム「ファンタジー〈幻想曲〉」の発売の
およそ1か月前から始まっていますね
ひょっとしたら新曲をいち早くお届けしていたのかもしれませんネ!

そしてその3枚目のアルバムは(早よ本題に入れや)
1曲目から明菜ちゃんが
ボクに語り掛けてくるという内容になっています
「お元気ですか?風邪なんかひいてませんか?」
などといろんな質問をひたすら投げてくるのですが
「映画見てますか?」
「何か悩んでますか?」
「いま苦しんでますか?いま楽しいですか?」
の言葉が今のボクにはとても染みるのでした…

全然いい映画に出会えない日々が続いてるので
またすぐにドラえもんに泣きつくことになると思いますが
とりあえず今日はこれで行ってみます
これは何だか軽やかな楽しげなタイトルなので
期待していいかも…?
いざ視聴開始です!



(ネタバレあり&文句タラタラ&グチグチです)


早速のパンチラチャンスを逃して始まるお話ですね(どんな説明や)
スタッフども!集まれ!並べ!正座や!歯を食いしばれ!(教育&愛情)

そして48分しかないのにやたらとのんびり始まる印象を受けます
この長さまで引き延ばさないといけない理由があったのかな?
(無駄な長文を書く人間が何を言ってるの?)
間を大事にしてるとか言われるかもしれないですけどね…
セッ…
せっかちなものですみません…

そんでまあタイトルから受けるイメージと全然違う
ちょっと重たいお話なのでした(大ショック)


ただまあ主演の二人がね
心を通わして何だか微笑ましくもなるシーンもあり
そこからの残酷な展開もありで
印象に残る作品ではあるんですけどね

細かいことですが終盤の川上麻衣子が立てた物音に対しての
反応がちょっと早すぎでは?と思いましたね
一度ピタッと止まってから慌てて飛び出していったほうが
よかったかなあ…
あんまりすぐに反応してしまうと
何かが起こることがわかってて
飛び出していったように感じるんですよね
散々のんびり描いてたわりに
ここで1秒の間をとることもできないのかな?
と素人のくせに文句をつけたくなるのでした

そもそもの出来事もそんな世間からバッシングされるようなことかな?
他人に迷惑をかけたならともかく…

最後も二人乗りを注意してたお巡りさんが
後ろに乗れ!連れて行ったる!
って言えば良かったのに…
熱い展開をひとつ逃してるんですよね…
ここは大きな減点ポイントだと思います
何を静かに見送ってるんですかね…

そしておおよそ想像通りの終わり方を迎えますが
まあ直球ど真ん中がゆえに驚いて手が出なくて
見送り三振することもありますしね(野球脳)
悪くはないと思います
小野莉奈ちゃんは難しい役を見事に演じきったんじゃないかな?
…と最初はパンチラがどうのこうのと下から覗いていたのに
最後は上から目線で偉そうに評価する変態なのでした


ただ(←しつこい)
やっぱり30分以内にまとめてほしかったかな~
最初に2分ほど歌が流れた時点でほんと悠長だな…と思ったのですが
最後も残り5分間まるまる歌で終わるとは…
5秒か10秒か何かオチがあるんだろうなと
期待してしまったのですが大ハズレでがっかりでした
岡山くんが小綺麗だったのもちょっと残念ポイントかな~

それからこれで2時間の映画と同じレンタル料は
ちょっとなあ…とも思いました
せっかちで愚痴っぽくてケチなボクには不向きな映画だったのでした
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