広島県竹原市忠海がロケ地で、広島出身の監督の2作目。広島が初日公開
監督は、カープの外国人選手が広島弁で喋る眼鏡市場のCMを手掛ける映像制作会社の社長。広島では、絶対みんな知ってる
映画館の予告編で、ピアノ伴奏と女性ボーカルの音楽と流れる映像のシンクロがとてもよくて、観てみようかなー?と思ったら、初日は舞台挨拶付き✨行こってなった
初めてのリモート舞台挨拶ということで、壇上には監督1人、リモートで主演のお2人が参加。映画に描かれた後の2人は?という質問から出たトークが印象的だった
CMの人だと聞いてなるほどと思った。ワンシーン毎に構図や光の感じがすごいきれい。ただ同時に前半はきれぎれの印象もあった
広島出身の美術監督、部谷京子さんの手掛けるセットもいいなと思う。ガレージもごちゃごちゃ混沌としてるのに、なんか美しい。shall we dance?などメジャー作品も多く手掛け、広島のミニシアター八丁座さんの内装も担当している方
瀬戸内の風景と、俳優さんたちの持つ内に秘めた力強さがマッチして、すごく静かな中にも熱量があって、そして優しい作品でした