最初から最後まで想定の範囲内に収まる、教科書の言う通りにつくってみましたみたいな49分だけど、しっっかり教科書の言うことを聞いて丹念につくれば傑作とはいかずとも良作にはなるんだな
台詞の少なさが良…
宮川博至監督作品
映像、美術による世界観の構築とそれらが物語に昇華されていくのが見事でした。
いつ壊れてもおかしくないぼんやりとした二人の繋がりとくすんだ窓。そして澄んだ車の窓越しの別れまで。
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このレビューはネタバレを含みます
暗くて長いトンネルの先に差した光へと駆ける姿に胸が熱くなった。
岡山天音の繊細な表現が素晴らしい。
映像と音楽の相性もとても良かった。
映画館でこの映画が観られて良かった。
映画館以外では観られない…
自分を受け入れてくれる人がたったひとりでも見つかれば、一歩前に踏み出す勇気が持てる、この映画は優しくそう教えてくれる。
台詞が少ない分、余白でストーリーを想像できる。ラストシーンは切なさもあるけれ…
スーパー透明感のある映画、最高に良かった。切ないのに癒される。もっと長尺で観たい。
テロルン、ルンルンにとって互いが互いの唯一心を休めることが出来る相手なんだなあ。二人の笑顔が清くて可愛くて…
全速…
このレビューはネタバレを含みます
忠海町?というところの景色が素晴らしい。ラスト、ずっと部屋にこもっていた岡山天音のたたずむ後ろ姿と瀬戸内海の海と山、絵画のようで美しく最高です。少女の「ありがとう」という叫び声と太陽のまぶしさ。少…
>>続きを読む孤独を抱えるふたりが窓越しに通じ合う
言葉がなくても通じる気持ち、それでも分かりきれないもどかしさ
そんな49分のラブストーリー
オープニングクレジットで流れる日食なつこにより一瞬でこの映画に引き込…