鈴鹿

ブルータル・ジャスティスの鈴鹿のレビュー・感想・評価

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)
3.6
アンチョビ

159分間、常に一定の間を保って進行するので、会話劇自体は面白いが、前半は若干キツく映画館で観てたら寝てたかもしれない。

しかし、ダラダラとした張り込み描写からシームレスに銀行強盗に移行して、クライマックスの銃撃戦は緊張感があった。

特に銃撃戦は『ハートロッカー』の狙撃シーンや『ノーカントリー』の銃撃戦のような、互いに手の内を予測しつつ、淡々と進行する乾いた緊張感があって良かった。

登場人物全員に悲しい生活感があった。
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