まほ

女の機嫌の直し方のまほのレビュー・感想・評価

女の機嫌の直し方(2019年製作の映画)
4.1
男/女とカテゴライズする以前に個であるから当然感覚の違いはあれど生物的な傾向として知っておく、知っておいてもらう、のはコミュニケーションを工夫する意味で有効だと思った。
「仕事と私どっちが大事」理解に苦しむ台詞だったのが初めて理解出来た。
「女性は共感脳」と作中何度も刷り込まれたがまさにそうで、登場人物に共感すると同時にこちらもまた共感・肯定して貰えた感覚になる部分も多くその分作品として満足度も高い。独特な構成、コメディとして楽しめる一方でベテラン俳優勢の重厚なお芝居に涙腺を崩されもした。
まほ

まほ