何度も映画化されている時代劇長編をCS録画で初鑑賞。
今回観たのは大映の市川雷蔵版。監督は三隈研次。
本作は三部作の第一部。
モノクロかと思ったらカラー、しかもデジタル修復版でキレイ。
冒頭、大菩…
監督は三隅研次、1960年公開の作品。原作である中里介山の同名小説は約30年に渡り執筆された一大巨編。
昨年は「ジョン・ウィック:コンセクエンス」予習として見始めた時代劇の面白さに気付けた年でもあ…
化粧もゴリゴリ、照明もバキバキ、セットもゴテゴテ、だが、それがいい。
本作は若干オカルト要素も入っているためか、殺陣のシーンのスモークと白い照明の使い方が特に印象的でした。シネスコの広い画面にも関…
『大菩薩峠』
1960(昭和35年)大映
中里介山原作の大長編小説の映画化。
中里介山は、1885年(明治18年)羽村市生まれ。父親が家業の農業から離れ貧しい子供時代だった。電話交換手や代用教員…
男の武道と女の操の巻
雷蔵大菩薩峠三部作の一作目
千恵蔵版三部作は以前に鑑賞済み
重厚だった千恵蔵版に比べてこの雷蔵版はより狂気さが出てる感じがします
カメラワークも印象的なものが結構あって、画角…
1960年公開。初見。三隅研次監督による拘りまくったライティングとアングル、効果的なズームや移動カメラによる画力たっぷりの撮影に痺れる。虚無で孤独な主人公は、雷蔵らしい大袈裟な(クサい)くらいニヒル…
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