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PITY ある不幸な男のhisaukのレビュー・感想・評価

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)
3.7
海辺の町で妻と息子と3人何不自由なく暮らす弁護士。
しかし妻が事故に遭い昏睡状態となってしまう。
悲しみを堪え、妻を看病する彼に周囲は同情するのだった。


同情される事に幸せを感じ、同情されなくなった時、徐々に壊れていく。

ニコリともせず、表情が変わらない。

セリフも少なく、主人公の行動がシュールなコメディなのかと思うくらいだったが、後半にさしかかると狂気が見えてくる。
そして暴走。

不思議な映画だった。


脚本は「籠の中の少女」「ロブスター」のエフティミス・フィリップ。

バビス・マクリディス監督作品
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