写真は昔から好きでよく撮っているけど、改めて写真の意味、価値を実感させてくれる作品だった。
「人が失ったものを補えるのは記憶だけで、その記憶を確かにしてくれるものが写真」
この言葉がまさにしっくりくる。
よく、写真なんて撮らなくていいじゃんって意見も耳にするけど、時が経つに連れて記憶ってどうしても揺らいできてしまうから、思い出をより鮮明によりベストな形で残し続けることができるって価値あることだと思う。それを見ることでその時間が蘇って支えになることもあるから・・・。
まさか震災の話に繋がると知らずに観たけど、実話ということも相まってグッと来た。
