【浅田くん家の家族、普通とちゃうな。でも、なんかええな】
［三行あらすじ］
事実に基づき構成した作品。実在の写真家、浅田政志氏。彼が経験したこと、撮った写真の数々、関わった人たちとの交流を面白くも情感的に描く。
［レビュー］
私がJMS会とか言ってるから…リアル同時鑑賞第一弾。これ、コメディやん！からの…
浅田家。父、章(平田満)母、順子(風吹ジュン)長男、幸宏(妻夫木聡)次男、政志(二宮和也)
妻夫木くんが『きょうのできごと』から関西弁がめっちゃ上手になってる！(ロケ地と共に実際の三重県民設定らしい)
お父さんは主夫、お母さんは看護師。
「一生に一枚写真を撮るなら何を撮る？」
政志が撮った一枚は、なんと過去の家族の再現。
序盤のコントみたいな状況が再現されてます。
ひょんなことから家族のやりたかったことを叶えようとする政志。まず父から。
「消防車は同級生のよしみで貸すもんちゃうやん」🤣そこから生まれた家族写真が…
浅田家『消防士』そこから調子にのって
浅田家『極道』🤣🤣🤣
浅田家『レーサー』結構ええよ。
ラストを飾るのは…
浅田家『大食い大会』…って、違うんかい！
浅田家、何パターン撮るねん🤣🤣🤣
『疲れたヒーロー』ツボった🤭
上京した政志が黒木華演じる若菜に言った「東京弁」これ、関西人あるあるやな🤣
「叙々苑の焼肉弁当」「あんたにはまだ早い」🤣写真集出版の決め方がお酒飲みながらなんてゆるいノリだな😇
いろいろあってお父さん、泣かすやん😭
写真家として有名になった政志は他の家族の写真を撮り始めます。
『髙原家』『佐伯家』は特に印象的で、かなり感情を揺さぶってきます。ただの家族写真。それだけなのですが、どの家族にもきちんとエピソードがあります😢
そして『内海家』
本作の雰囲気がガラリと変わるあの震災…
政志はある人を訪ねて岩手県に行きます。そこで菅田将暉くん演じる小野に出会う。彼はあることをきっかけに写真洗浄ボランティアをしています。政志がそれを手伝うことによって少女と出会います…
後半は震災直後の世界なので瓦礫場面が多く、人によっては辛くて鑑賞できないかもしれません。それでも政志の追体験をしていることを思うと、実際の本人が一番辛いと感じました。
コメディ部分とシリアス描写がバランスよく、どこが実際の出来事とか関係なく作品に没頭できます。
…レビュー確認したら、フォロワーさん結構観てる💦いつも以上にあらすじを丁寧に書いてみた自分が恥ずかしい😳『湯を沸かすほどの熱い愛』観ます！
いきなりこんな作品選んでしまった…あまり映画に詳しくないらしいので、ハードル上がるな😅
ちなみにフィルマもやってません。でもまたよろしくお願いね😉
［余談］
写真集『浅田家』ちらっと見れました。その再現度！文句なしの満点です💯
