抹茶

ラストナイト・イン・ソーホーの抹茶のレビュー・感想・評価

4.2
スウィンギングロンドン
60年代のポップカルチャーやファッションの震源地
getty imageで検索をかけて見てみると、なんかこう写真から躍動感やその時代の勢いが感じられる。
色々見ていくととある写真が。
ガラス張りのショーケースにマネキンのように立っている美女達を食い入るように見るスーツを着た野郎どもの群衆…
この映画のワンシーンのような写真だったな。

孤独な現代っ子エロイーズは夢の中で会う60年代サンディーに共鳴する。
追体験をし、自信満々なサンディーに感化されてリア充になっていく。
うふふ髪もブロンドにしちゃってイメチェン!
そして段々と明らかになるサンディに降りかかる現実、搾取…
エロイーズは惨事を食い止める事が出来るのか…
こんなお話でした。

感想としては、エンドロールでかかる映画と同じタイトルのLast night in sohoの歌詞に集約されている気がした。

ゆうべsohoで人生パァになったわ

監督らしいかかるサントラがモノローグであり、ガイド役
個人的には映画的な要素をちょっと色々混ぜすぎちゃったのかな?と思わずにはいられなかったが、今が旬の二大女優をスクリーンで観れて良かったですはい。
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