ポスターを初めて見た時から気になって仕方がなかった本作。すごく惹かれて一人鑑賞。
トーマシンはジョジョラビットで、
アニャはクイーンズギャンビットですごく印象に残ってる注目の俳優さんたち。
魅惑的な女性が60年代の音楽に合わせて踊り歌い、なんて豪華な映画だろうと喜んだものの一転。清々しい怖さやサプライズ、展開が次々と訪れる。
性暴力、性的搾取が行われている社会に揉まれ、染まりきれずに苦しむサンディと、慣れない夢の場所ロンドン・ソーホーでサンディに自分を投影して一緒に苦しむエリー。
初めてステージに出ることができたサンディの表情、エリーの視線の演出もすごく印象に残ってる。
また、結末へのつながり方、ラストシーン、すごく美しかった。
エリーとサンディが交互に映るダンスシーン、そしてアニャの歌唱力、ダンス力に鳥肌が立った。
新聞紙でできたドレスで歌うトーマシンもすごく可愛い。ドアが空いて登場する演出すごく好き。音楽も最高！！
ジョンがいてくれて良かった。。
自宅で鑑賞するのと違って映画館は自分の意思で動画を止めることができない終わりの見えない滑り台状態なので、夢の中が現実に影響し始めて部屋にいる時以外は安全だったエリーの安心できる場所が段々侵食されていき、日常全てが自分のコントロール下になくなってしまう恐怖があるエリーの心情にリンクしていて(?)すごく見入ってしまった。(鑑賞した日2時間睡眠だったのに😳)
またサンディとジャックの待ち合わせ時間を気にして自分も予定を入れないエリーが自然で可愛くて好きだった。
🌟今年見た洋画で1番好きです。
映画鑑賞中、この円盤早く欲しくなってたまらなかった。早く家に保存したい映画。
頭の中で色んなシーンが流れてきて感想が重複してそうですけどもういいです！！とりあえず最高でした！！
(追記:4/26に予約していた円盤が届きました♪)
