このレビューはネタバレを含みます
主演2人の可愛さ目当てで観て、見事眼福に浸れた2時間だったが、内容は中々厳しい。
特にスカッとすることもなく、メンヘラ女が行き当たりばったりに動き回ったらなんとなく事件が解決するといった感じで、何が楽しいのかよく分からない。中盤ぐらいでサンディの正体分かっちゃったし。劇中何度も見る幻視も一辺倒で怖さが薄れる。
どうでもいいと言えばどうでもいいが、ポン引きのジャックを殺すシーンでなぜ『Hit the Road Jack』を流さなかったのだろう。60年代のイギリスを生きてたサンディの頭には鳴り響いてたと思うが。『ハウス・ジャック・ビルト』のオチと同じなので避けたかったのだろうか。
後、エドガー・ライトは、前作のリリー・ジェームズといい今作といい、巨乳が好きなのかな。趣味合うね。