オープニングで、
あ、これは面白いやつだな、と思える映画。
その期待裏切られず。
ネオン好きなんだなー僕。
ロンドン行きたいなー。
凄く上手く、絶妙なラインを攻めて、完璧に攻めきれた映画。
田舎の地味な女の子が大都会ロンドンへ、
彼女をからかう同級生、彼女を気に入る異性、
でも彼女は能力あって、
どこかで吹っ切れてイケイケに、
そして何やかんやに巻き込まれ…
みたいな王道パターン。
が、途中から、
この映画はホラーともなってるけど、
そういったおやおや？という演出も出てきたりする。
そこが極めて絶妙であり、
B級に落ちないところがある。
いや、これで失敗していたらシリアスに作っているぶん、B級ではなく駄作になるはず。
不思議なことにそうならないんだなー。
主人公とともに変な感情に巻き込まれ、
何故か最後ちょっとグッと来てしまったという…(笑)
ラストもベタに終わってよかった。
当然ながら、音楽は良かった。
どっかで見たなーと思ったら、
クィーンズギャンビットの人ねー。
