シネマノ

ラストナイト・イン・ソーホーのシネマノのレビュー・感想・評価

3.9
ロングレビューは後ほど。

「センスがいい」なんて凡庸で、ともすれば褒め言葉にもならないけど、それでもエドガー・ライト監督が流石のセンスで魅せてくれる一作だった。

戦術「アニャ・テイラー=ジョイ」は、ここでも功を奏す。
60年代から今も人の夢に落とされる影、美しい世界とその醜悪な真実を嫌悪感たっぷりの演出(少しクドさもあった)で描き出し、しっかりとオチまでもっていってくれた。

扱うテーマの重さはあれど、比較的多くの人におすすめできる一作。
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