ロンドンのファッション・スクールに進学したエリーが60年代にいたサンディという女性の幻影に憑依されていく。
これは現実にあったことなのか?あるいはエリーの妄想なのか?
映画は60'sの音楽やファッションを散りばめながら意外な結末へと向かっていく。
とにかく007ファンへのサービス精神は旺盛で監督の007愛が伝わってくる。
まずサンダーボール作戦の大看板。カジノロワイヤルでボンドが飲みまくったカクテル、ヴェスパーが登場。
女王陛下のダイアナ・リグの出演。
ラストの歌にもジョン・バリーっぽいアレンジがありほくそ笑んでしまった。