すげぇ面白かった!!
昨今の、MeTooの風潮を取り込みつつ
ショー・ビジネスの負の側面に切り込んだ
サイコサスペンス・ホラー映画の傑作
過去(60年代)の芸能業界で起きた悲劇を悲劇のままで終わらせない、みたいな姿勢は
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも通じると思った
アッチは実際の事件で、コッチは飽くまで架空の事件だけど
この作品で描写された様な事は実際にも有ったろうし、ワインスタインの例を引くまでもなく、何処でもいつでも起こり得る事なんだろう
あと
『サスペリア』を始めとした、一連の名作ホラー映画へのリスペクトも端々に感じられて
やっぱエドガー・ライトは信用出来るオタクだと思った