アニャテイラージョイがひたすら美しい。
あまり予備知識なしで観たので、「服飾系女子のキラキラしたサクセスストーリー」だと思っていたら、いい意味でとんでもなく期待を裏切られた。
ラストのどんでん返しもそこに至るまでの展開も、無駄がなくていい。
様々な衣装に身を包んだアニャとドンピシャな音楽で、まさに「アニャテイラージョイのPV」的な側面もひっくるめて好きな映画の仲間入り。
サンディとエロイーズがシンクロして行く過程も、やり過ぎ感がないところが逆に不気味。
総じて「男ってクソ」な映画だが、悲惨な最期ながらも彼女は救われたと信じたい。
それにしても、あの時代のアパレルやヘアメイクって、どうしてこんなにワクワクしてしまうのだろか。
それ目当てで鑑賞するのも大いに有りだけど、その場合はスプラッター耐性ある人に限る。