このレビューはネタバレを含みます
青春、サクセスストーリー、ホラー、サスペンス…ジャンル分けが難しいが、映像がスタイリッシュで音楽も良く、好きなタイプの映画だった。
「ベイビー・ドライバー」の監督作と知り納得。60年代のシーンがステキ。
オープニング、新聞か雑誌の紙製のドレスで踊るエリーに一目惚れ。音楽もマッチしてて、ずっと見てたいくらい可愛い。しかしロンドンにでてから、ビッチに苛められ、金髪にイメチェンし、ジャンキーみたいなメイクして…ブルネットの可愛い田舎娘の変貌がツラかった。(親心的な)
ずっとホラー要素が強かったのに、ラストで急にサスペンス展開に。ばあさん=サンディーまでは読めたが、その後の展開にはビックリして声が出た(笑)
ハッピーエンド的だが不穏を感じるラストが洒落てる。
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(追記)
初見ではラストに関して、鏡に映るサンディをネガティブな意味合いに捉えていたが(殺人鬼の印象が強くて)、後日、ポジティブに受け取っても良いのかも…とも思った。(あのピンクのドレスで微笑んでいたから)
