もとまち

Absurd(英題)のもとまちのレビュー・感想・評価

Absurd(英題)(1981年製作の映画)
3.5
『猟奇!喰人鬼の島』に次ぐジョージ・イーストマン大暴れ二部作の後編。実験施設から脱走した不死身の殺人鬼(弱点は脳ミソ!)が出会った人間を片っ端から屠っていく。それだけといえばそれだけ。彼を追う神父や刑事も一応登場するけど、ずっと車で街をウロウロしてるだけでクソの役にも立たない笑 惨殺シーンに入ると確定演出みたいなノリでプログレ・ロックが鳴り出すのはテンション上がるし、ドリル脳天貫通や電ノコ脳天切断など脳に特化したゴアシーンも凝ってる。それ以外は単調な展開とモタついた演出がダラダラ続くので結構怠いんだが、まあジョー・ダマトだしそんなもんかって感じ。オチは大好きです。舞台はアメリカだけどイタリア映画なんでちゃんとスパゲッティが出てきます。
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