このレビューはネタバレを含みます
家の中で怪奇現象に苦しめられている家族。幽霊を見たという娘と幽霊などいないと断言する母の元へ3人組の使用人がやってくる。
良質なホラーサスペンス映画。
最後までどうなるか全く分からない脚本になっている。母親の気が触れているのか？使用人の3人が幽霊？光アレルギーを持つ子供達がキーマン？と色々想像力を掻き立てさせてくれる内容。
が、あまりにも真相までが遠い…。退屈なパートが多すぎるし、使用人が幽霊だったというオチと思わせつつ自分達3人も幽霊だったというオチも、え？伏線とかあった！？って感じだったので爽快感は無かった…。
地縛霊としてその土地に根付いた死者と、土地に移り住む生者がそれぞれ自分達の居場所を守ろうとしているというテーマは序盤には全く感じられなかったのでこのオチは面白いなと思った。ホラー映画はあんまり得意では無いな〜と痛感…。
個人的評価:良作
