FREDDY

ヤンキー女子高生4 千葉最強伝説のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

2.1

このレビューはネタバレを含みます

小南敏也が監督、希美まゆが主演を務めた青春アクション『ヤンキー女子高生』シリーズの第4作である本作は、ボクサーになることを夢見て上京を決めた総長で恋人の隼人に頼まれ、武闘派暴走族"第27代城南一家"の留守を託されるも硬派な態度が反感を買い仲間たちとケンカ別れし一人ぼっちとなってしまった特攻隊長の雨宮凛が、公園の駐車場で敵対する"黒琥舞羅"のメンバーから暴行されそうになっていたところを助けたことで"城南一家"への加入を申し込んできたクラスの優等生・真琴との交流を深めていた中、かつての仲間たちが一家の掟を破り薬物に手を出した上に"黒琥舞羅"に寝返ったことを受け、"城南一家"の解散を阻止すべく単身敵地に乗り込み交渉へと向かった、重病を患っていることをひた隠しにしていた真琴が暴行されたことで復讐すべく"黒琥舞羅"に戦いを挑んでいく様が描かれた作品となっているのだが、今作では仲間との友情は当然ながら、裏切りという点に焦点を当てた青春ドラマが展開されることや、重病を患う真琴との不思議な友情、そして死というものも描かれたドラマに重きを置いた内容となっていて、前作よりも湿っぽいが個人的には最後まで飽きずに視聴ができましたし、キャスト陣の演技こそはやはりお世辞でも上手とは言えないものだが、暇つぶしにはなりました。
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